Wednesday 8 June 2016

ナントで泊まったホテル



フランスでの水彩画ワークショップ、番外編です。ロンドンに帰って来る前の晩にナントで一泊したホテル、四つ星のチェーン、ラディソン・ブルー/Radisson Blu Hotel 。Booking.com ですごく安くなっていたのでここに決めました。ツイン・ルームを予約して、一人£40くらいだった。でもナント駅から結構歩いた…。



もと裁判所だった建物を改築したこのホテル、中身はかなりモダンな内装。



バーは若干小さめ。


チェック・インの時に、受付のお姉さんから一人€20で、朝食付きのビジネス・クラスの部屋にアップグレードできるよ、と言われる。朝食だけで€19するので、これはお値打ち。ということで、ビジネスのお部屋にしてもらう。




ビジネス・クラスの部屋、何が違うのかと言うと、部屋が若干広いのと、ネスプレッソのコーヒー・マシーンがついている。あと、バスローブも。・・・バスローブって、四つ星のホテルだったら普通の部屋にもデフォルトで備え付けられてるかと思ったら、そうじゃないんだ・・・。




窓から建物が見えている・・・わけではなくって、壁一面の写真アート。




白を基調にした、つるーんとしたミニマルな内装。




シャワー・ルーム。二枚のスライド式ドアが二方向に開くようになっていて、閉塞感なく広々使えます。

部屋に荷物を置いて一息ついてから、下の階にあるスパに向かう。このスパのために、ちゃんと水着も用意してきたのだ。立派なホテルのスパだから、てっきりドライサウナ、ジャクージ、スチームサウナ、プールが全部揃っているものだと、ものすごい期待を抱いていたのだけど、小さなジムとドライサウナしか無かった。かなり肩透かし。あれはスパって呼んじゃいかんよなぁ。とはいえ、ドライサウナに終了時間の11時ぎりぎりまで居て部屋に戻ってくる。




外に食べに出るにはもう遅いし、サウナですっかりリラックスしてしまったので、夕食はルームサービスでリゾットを取って食べた。ワインも頼んで気分は極楽。

ゴキゲン
 
 
 
 
次の朝、朝食に降りていく。とても広いダイニング・ホールは、多分昔裁判が行われたホールだったんだろうと思われる。水彩画のワークショップの間はほとんど英語を聞くことがなかったけど、ここは回りのテーブルから聞こえてくるのがほぼ全部英語だった。隣の席の会話が分かるのって何か奇妙な感覚。でもなんとなくホッとする。そしてここ、繁華街から若干離れた場所にあるから、宿泊客はスーツを着込んだビジネスマンばかりかと思っていたら、団体旅行客が沢山居た。
 
 
 天井はオリジナルのまま。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
朝食のセレクション、素晴らしかったです。オレンジ・ジュースは自分で絞って飲めるし、ハムも卵もパンもナッツ類も種類が豊富。ディスプレイの仕方もいかにも美味しそう。サラダもあるし、コーヒーはネスプレッソとフィルター・コーヒー両方あるし、頼めばオムレツやスクランブル・エッグやオートミールも出てくる。全種類! すべての食べ物を試食したい!! と思ったけれど、お腹の容量には限界があるのでかなわず。あー、残念至極。でも朝からこんなに色々な種類の食べ物が並んでいるのを見ると、このホテル、出来る!と、満足感が大きい。…たとえスパが過大広告でも…。
 
ナントのホテルを探しているとき、他にも結構良いホテルがかなりの割引きで出てたので、今回は街を見る時間が無かったから、またナントだけ観光に来てみてもいいかなーと思う。朝食目当てでまたここに泊まるのもいいな。
 
 


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