Thursday 21 May 2015

春のチズウィック・パーク

暖かかったり寒かったり、なかなかお天気が安定しないロンドン。今日は気持ち良く晴れていたので、久しぶりにチズウィック・パークにお散歩に。





元気いっぱいな緑のグラデーション。ほんと癒される〜。これから夏至までは、どんどん日が長くなっていく、イギリスでは最高にゴキゲンな季節。



水鳥たちも、卵が孵りつつあり、新しい家族を引き連れた鳥たちも何組か見かけました。因みに英語では、鳥の種類によってヒナに独特の名前が付いている場合があります。鴨のヒナはダックリング/Duckling、雁のヒナはゴスリング/Gosling、白鳥のヒナはシグネット/Cygnet、鷹のヒナはエイヤス/Eyas …などなど。ヒナの成長の過程でも、孵りたて/孵って数日、産毛の段階/飛べるようになった巣立ち前後の若鳥、それぞれ呼び名が違います。熱心なバードウォッチャーの多いお国柄の成せる技?鳥に関する語彙がこれだけ充実しているのに対して、食用の魚関連の語彙は情けないほど少ないです。イクラも数の子もタラコも、全部「〜の卵」。…ていうか、イクラや数の子は、少数の寿司ファンを除いて、食べ物として認識されてないと思う。



散歩のお決まりのコース、最後はいつもカフェに寄ります。今日はカフェの前に、野菜やお花を売る屋台が出ていました。実はカフェの裏手に、ボランティアの人々が世話をしている小規模な菜園があり、カフェのメニューにはそこで収穫されたものが使われているのですが、これから夏にかけて、火、木の午後1時〜3時の間菜園が一般公開され、菜園で採れた野菜がカフェの前で売られるのだそうです。これは散歩に行く張り合い倍増です。今日は小さなブーケを買いました。次回は野菜を目指す!

 

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